•Size：L（表記） •実寸：身幅 約52cm / 着丈 約73cm •Tag：Fruit of the Loom / Made in U.S.A. •Condition：A（プリント良好、ボディに大きなダメージなし） 1920〜30年代のサイレント映画女優「ルイーズ・ブルックス」の横顔と手元、そしてパールのロングネックレスを繋げた非常にアート性の高い構成が特徴。 もとはユージン・ロバート・リッチー（Eugene Robert Richee）による1928年撮影のポートレート写真で、映画黄金期を代表する美とスタイルが凝縮されています。 ドレープのあるパールネックレスがプリント全体に広がっており、クラシックかつグラフィックな魅力を備えた逸品です。 ルイーズ・ブルックスはベティ・ペイジと並び、後世に強い影響を与えたサイレント映画時代のファッションアイコン。中でもこの1928年のポートレートは、彼女のミステリアスな魅力がもっとも凝縮された一枚として知られています。

Size：不明 実寸：身幅59cm / 着丈73cm Tag：不明(おそらくUK製 / 90sコットンボディ） Condition：B（フェード、プリントのクラック） コピーライト：©1992 Strange Attractions / LONDON ロンドン発、“Strange Attractions”によるアートサイエンスTシャツ。 デザインは数学的美とカオス理論の象徴「マンデルブロ集合（Mandelbrot Set）」をフルカラーで大胆に表現したインパクト抜群の一枚。 プリント下部には“Chaos Invasion Force”の文字、そして1992年のコピーライトが入り、当時のサイエンス×アートシーンの熱量を感じさせます。クラブカルチャー、レイヴシーン、サイケデリックアートとも親和性の高いグラフィックで、90sアンダーグラウンドを象徴するような空気感。 ボディのタグは摩耗していますが、コットンの質感や縫製から見て90年代初頭のUKローカルボディと推測。プリントのクラックやフェード感も含めて雰囲気系ヴィンテージとして非常に完成度の高い個体です。 なお、過去にホワイトボディの同デザインはごく少数出回った実績がありますが、本ブラックボディは極めて希少。配色との相性やアート性も高く、アーカイブ・コレクションとしてもおすすめです。

Size：XL（表記） 実寸：身幅59cm / 着丈72cm Tag：Fruit of the Loom Heavy Cotton / Made in El Salvador Condition：A（軽い使用感・プリント良好） 1998年春、Intelによる買収を目前に控えたDigital Semiconductor（DEC傘下）が制作した、貴重なプロモーションTシャツ。背面には象徴的な「The Last T-Shirt / SPRING 1998」のコピーが大きくプリントされ、企業としての“最後”を皮肉まじりに表現したメッセージ性のある一枚です。 フロントには、砂漠のような背景に沿って集積回路（ICチップ）が並べられたビジュアルが配置されており、半導体の進化と未来への道筋を表現したアートワークとなっています。右上には同社のロゴ「DIGITAL SEMICONDUCTOR」入り。 ボディはFruit of the Loom / Heavy Cotton（XL表記）。しっかりとしたヘビーオンス生地で、文句なし。

Size：XL（表記） 実寸：身幅60cm / 着丈69cm Tag：Hanes BEEFY-T / Made in USA Condition：A-（若干の使用感 / プリント状態良好） シュルレアリスムの帝王、サルバドール・ダリの世界をTシャツ上に再構築した、圧巻の一着。 The Salvador Dalí Museum（米国セントピーターズバーグ）監修のオフィシャルアイテムで、SERIGRAPHIAシリーズの中でも群を抜く完成度と存在感を誇るアートTです。 フロントには『記憶の固執』を想起させるメルティングなモチーフとダリのサイン、バックには『船の帆に女性のシルエットが溶け込むトロンプ・ルイユ的名作』を大判で配置。 さらには左右両面・裾周りまでぎっしりとダリの代表作がレイアウトされており、まさに着る美術館とも呼べる仕上がり。 ヴィンテージアートTの中でもとりわけ完成度が高く、コレクション価値も極めて高い一枚。アート好きにも、グラフィックTマニアにも“刺さる”こと間違いなしかと。

Size：XL（表記） 実寸：身幅約58cm / 着丈約68cm Tag：SUPER 140 / 100% COTTON Condition：B（フェード、前面にピンホール数ヶ所あり。着用に支障なし） ロンドン西部の名ブルースバー “Bob’s Goodtime Blues” にて、90年代に配布・販売されていたオリジナルTシャツ。拠点は地下鉄Latimer Road駅近くの「Station Tavern」。ブルース、ルーツミュージック、R&B好きが集まった伝説的スポットで、今やその存在は語り草になっています。 フロントには、デルタ・ブルースの巨人 ロバート・ジョンソン（Robert Johnson） の有名な“タバコ・ポートレート”が大胆にプリント。十字路で悪魔に魂を売ったという逸話を持ち、27歳で夭折した彼は、ブルース界のカルト的存在。彼の現存する写真は2枚しかなく、そのひとつをあえて荒く刷ったこのプリントが、時代感とアングラ感を漂わせています。 バックには店名「Bob’s Goodtime Blues / LONDON - ENGLAND」のロゴが力強くレイアウト。クラック入りのプリント、色褪せたチャコールグレーのボディ、前面のピンホールといったヴィンテージ特有の風合いが、当時の空気をリアルに感じさせてくれます。 マニア心をくすぐる歴史的な一着。ブルース、90sロンドン、音楽カルチャーを愛する全ての人へ。これこそまさにグッドレギュラーかと。

Size：XL（表記） 実寸：身幅59cm / 着丈73cm Tag：Giant / Extra Heavyweight / Made in USA Condition：B（全体的にフェード感あり / プリントひび割れ良好） これはもう、フェードフェチ歓喜の極上個体。 洗い込まれたブラックボディはチャコールグレーのような絶妙トーンに仕上がり、プリントのクラック（ひび割れ）具合も文句なし。まさに“映画T×音楽T”×アニメT"のハイブリッドにふさわしい、90sカルチャーの退廃美をまとった一枚です。 オリバー・ストーン監督 × クエンティン・タランティーノ脚本の衝撃作『ナチュラル・ボーン・キラーズ（NBK）』の94年当時物オフィシャルTシャツ。 音楽監修はなんとトレント・レズナー（Nine Inch Nails）、ということでバックには怒涛の参加アーティスト陣——NIN / Rage Against the Machine / L7 / Leonard Cohenの名前がズラリと並ぶ豪華仕様。 フロントはグラフィックアーティストによるアングラなアニメタッチのコラージュ。中央に刻まれた「NBK」のロゴが、まさに“狂気”と“ポップ”の接点を象徴しています。 NBKらしい“混沌の美学”をまとった逸品。

•Size：L（表記） •実寸：身幅54cm / 着丈69cm •Tag：Q-TEES of California / Made in U.S.A. •Condition：B+（軽いフェードあり、プリント良好） ブラッド・ピットが死神役を演じたことで知られる1998年公開の異色ラブストーリー『Meet Joe Black』のオフィシャルムービーT。美しいだけでなくどこか不穏な静けさを湛えたグラフィックは、まさに本作のテーマである「死と愛」の境界を象徴する一枚。劇中でも象徴的な、スーザンとのシーンをフロントに落とし込んだデザインです。 製造はQ-TEES of California製のUSAボディ。量産向けのボディながら、洗いこむと独特のやれ感とトーンが出る個体が多く、ファンも多いマニアックなタグです。プリントの下にはしっかりと©1998のコピーライト入り 『Meet Joe Black』Tシャツ自体がそもそも流通数が少なく、90sムービーTの中でも”知る人ぞ知る”的なポジション。ヴィンテージ映画Tの中でも一線を画す、通好みな一着です。

Size：XL（表記） 実寸：身幅61cm / 着丈69cm Tag：GILDAN Heavy Cotton / Made in Haiti Condition：B（フェード・プリントクラックあり／ボディ良好） クエンティン・タランティーノ監督による映画史の金字塔『Pulp Fiction（パルプ・フィクション）』。 本作を象徴するキャラクターたちがレイアウトされた、2008年製・Miramax公式ライセンス入りの1枚です。 GILDAN Heavy Cotton製のボディは、当時多くの映画Tシャツに使用されていた信頼ある仕様。 そしてプリント下には、©2008 Miramax Film Corpのコピーライト入り。 古着好きなら思わず反応するこのディテールが、単なる映画グッズTとは一線を画します。 さらに、全体にわたる自然なフェード感と、グラフィックの経年によるクラックも見逃せません。 新品では決して出せないこの雰囲気は、時を経たTシャツだけが持つ“物語性”そのもの。 アート、映画、ストリートがクロスオーバーするこのTシャツは、文化を纏うヴィンテージとしての完成度が非常に高い一着です。

Size：L（表記） 実寸：身幅57cm / 着丈70cm Tag：M&O Knits Heavy Weight / Made in Mexico Condition：B+（軽いフェード、プリント良好） 1998年のコーエン兄弟によるカルト名作『The Big Lebowski（ビッグ・リボウスキ）』。 “ダメ男代表”ジェフ・ブリッジス演じる「The Dude（デュード）」と、怒れる相棒ウォルターが、テーブルでたたずむ印象的なカットが前面にプリントされた1枚。 ボウリングボールとペプシ、そしてお決まりのバスローブとサングラス。見る者を一瞬でレボウスキの世界へと引き込むグラフィックです。 このTシャツは、TM & © Universal Studiosの正規ライセンス品。 M&Oボディを使用しており、00年代中頃に多かったプリントラインで、いわゆる“オフィシャル・ムービーT黄金期”の産物とも言えます。 映画ファンはもちろん、ストリートでも根強い人気のレボウスキ関連グッズの中でも、ここまで「緩さ」と「リアル感」を併せ持ったグラフィックは珍しい。 「The Dude abides.」 この一言に尽きます。 カルチャーと反骨、そしてただの怠け者精神を愛する人に届けたいTシャツ。

Size：不明　XL相当 実寸：身幅60cm / 着丈71cm Tag：ONEITA POWER-T / Made in USA Condition：B（軽いフェード・使用感あり / 目立つダメージなし） 90年代アートロックの代表格「Sonic Youth」と、宇宙から音楽を降ろす異端ジャズ巨人「Sun Ra and His Intergalactic Arkestra」が共演した1992年7月4日、ニューヨーク・セントラルパークでの伝説的ライブ。その記念Tシャツがこちら。 フロントには、当時のフライヤーデザインを彷彿とさせる“アイスキャンディ”モチーフと大胆なタイポグラフィ、バックにはSun Raの宇宙観を象徴する土星グラフィックが鮮やかにプリント。前後どちらも主役級のダブルフェイス仕様。 プリントは擦れたヴィンテージ特有のフェードが見事に表れており、現行では絶対に出せない空気感を纏っています。タグは90sボディで定番の「ONEITA POWER-T」製、100%コットンのUSAメイド。バンドTというよりは、アートピースと呼びたい一枚。

Size：表記判別困難 実寸：身幅60cm / 着丈68cm Tag : 判別不明 Condition：B-（フェード・使用感あり　リペアあり ) Smashing Pumpkins全盛期のツアーTシャツ、1996年のサマー・ツアー仕様。90sオルタナティブ・ロックを象徴するビジュアルと、当時の熱狂を封じ込めたアートワークが魅力の逸品。 フロントは「ZERO」シャツでおなじみビリー・コーガン率いるメンバーのポートレート。どこか退廃的かつ耽美な空気感が、96年当時のバンドの世界観をそのまま表現しています。 バックにはGarbageとのツアー日程がずらりと並び、ストリート感の強いカートゥーンキャラが配置されたユニークなデザイン。このギャップがまたたまらない。サマー・ツアーならではの自由で混沌とした雰囲気を感じられる一着。 ボディは擦れやフェード感がしっかり出ており、90sオリジナルならではの味が存分に楽しめます。タグはかすれているものの、袖・裾ともにシングルステッチのオリジナル仕様。

Size：M（表記） 実寸：身幅56.5cm / 着丈60cm Color：Fade Black Condition：C（ピンホール・ヤレあり、全体にフェード感） 90sのFordロゴのパロディTシャツ。 この個体はボディ全体に絶妙なフェード感が出ており、フロント裾にはピンホールも複数。 プリントはクラックが入り、完璧な“着古しの美”が完成された一着です。 タグは「100% COTTON / MEDIUM」表記のシンプルなヨーロッパ製ボディ。 反資本主義を叫んだRATMと、スケート×パンクの思想でのカルチャー 両者に共通するのは、90年代カウンターカルチャーの「怒り」と「アイロニー」。 このTシャツには、まさにその精神が色濃く宿っています。

Size：L（表記） 実寸：身幅57cm / 着丈74cm Tag：TEXIMP / Super L Condition：B+（フェード感良好 / プリントに良質なクラッキングあり） フロントにはFordロゴをもじった「RAGE」ロゴ、そして背面には縦書きでバンド名“rage against the machine”を大胆にレイアウトした両面プリント仕様のダブルフェイスデザイン。 ボディは90年代当時にヨーロッパ市場で流通していたTEXIMPタグ付きオリジナル個体で、シングルステッチの作りも当時らしさを物語ります。 一見シンプルに見えるこのTシャツ、 Fordロゴの皮肉を効かせたデザインと、社会へのカウンターを掲げ続けたRATMの精神性が見事に融合しており ストリートにも映え、語れる一枚。 RATMのグラフィックTの中でも、ロゴもの・パロディものとして最も完成度が高い一着。お探しの方はこの機会にぜひ。

Size：XL（表記） 実寸：身幅60cm / 着丈70cm Tag：GEM / GREAT ENTERTAINMENT MERCHANDISE INC. Condition：B+（フェード感良好） 90年代のヒップホップカルチャーが熱を帯びて世界を巻き込んでいく中、Public Enemyが放った重要作「Give It Up」。本Tシャツはそのプロモーション期にリリースされたオリジナル・ライセンス品（©1994 / GEMタグ）であり、ミュージックTの中でもとりわけ資料的価値の高い一枚。 グリーントーンで構成されたフォトプリント、そしてバックには“GIVE IT UP”のタイポグラフィ—当時のメッセージ性をビジュアルで再構築した名作グラフィック。Chuck D & Flava Flavの存在感がギラついていたあの時代を、ダイレクトに物語るヴィジュアルアーカイブです。 加えて、ここまで自然なフェード感と使用感のバランスが整った個体は稀少。 ブラックボディはチャコール寄りにエイジングし、バックプリントの僅かなクラックが時の流れを刻みます。 90s HIPHOPを語る上で欠かせないPublic Enemy、そしてそのヴィジュアルアーカイブとしてもコレクタブルな完成度。所有欲を満たす“本物”です。

• Size：XL（表記） • 実寸：身幅59cm / 着丈71cm • Tag：CLOBE • Condition：B（全体に軽いフェードあり、プリントひび割れあり） • コピーライト：©1996 TRIUMPH INTERNATIONAL 90年代を代表する伝説的アーティスト、Michael Jackson（マイケル・ジャクソン）による「HIStory World Tour（ヒストリー・ワールド・ツアー）」のオフィシャルヴィンテージTシャツ。 フロントには、あまりにも有名なムーンウォークの一瞬を切り取った足元のグラフィック。そのビジュアルの完成度の高さに加え、演出照明を受けて浮かび上がるような構図は、まさにキング・オブ・ポップの象徴。 バックには“KING of POP / MICHAEL JACKSON / HISTORY WORLD TOUR”の文字が大判でプリントされ、©1996 TRIUMPH INTERNATIONAL, INC.のコピーライト 現在、このデザインは国内外問わず非常に流通数が少なく、特に「足元アップ＋両面プリント＋TRIUMPHライセンス入り」の個体は極めて希少。マイケルファンのみならず、ヴィンテージTシャツコレクターからも高い人気を誇る1枚です。 ボディはCLOBEタグ　XL表記、コットンボディならではのフェード感も◎。グラフィックのひび割れも雰囲気系ヴィンテージとしてはむしろ味。

Size：XL相当（タグ欠損） 実寸：身幅59cm / 着丈69cm Tag：不明（タグ欠損 / おそらくUSA製ブランクボディ） Condition：B（全体にフェード / プリントに味のあるクラックあり） MJファンなら一目でピンと来る、1997年のショートフィルム『GHOSTS』の公式Tシャツ。 二人の“マイケル”が並び立つ印象的なグラフィックがフロントに堂々とプリントされた、90sカルチャーの象徴的アートピース。 幻想的なビジュアルとは裏腹に、絶妙なフェード感とプリントのクラックが雰囲気抜群。 ホラー要素とエンターテインメントの融合、そしてMJの“変化”の象徴でもあるこの時期を切り取った、アーカイブ価値ある1枚です。 また、本個体はバックプリントなしのシングルフェイス仕様。その分、価格も抑えてのご提供。“Ghosts”デザインがこの状態・この価格で出ることは極めて稀です。 価格重視のMJコレクターにも、90sカルチャー好きにも。 ミュージック×ホラー×アートを融合させた、知る人ぞ知る“異端のMJ”。このチャンスにぜひ。

Size：XL（表記） 実寸：身幅60cm / 着丈71cm Tag：Stedman by Hanes / Fabric Made in U.S.A / Assembled in Mexico Condition：B（軽いフェードあり。プリント良好、穴・破れなし） ※バックプリントなしのタイプです。 1998年製の激レアなバックストリート・ボーイズTシャツ、黄金期の5人がズラリと並ぶド直球のファングッズ。 しかもプリントは圧巻のメンバフォト。 バレンシアガでも元ネタとして採用された有名なデザイン。 このTシャツ、ただのファンアイテムと思うなかれ。 ・ボディはStedman by Hanes、しかも「Fabric Made in U.S.A / Assembled in Mexico」＝90sカルチャーど真ん中の証。 プリント下部にはしっかりと「©1998 BACKSTREET PRODUCTIONS INC.」のコピーライト入り。 この時代、カーステレオでは「I Want It That Way」が無限リピート。 その記憶が染み込んだこの一枚、もはや90sアメリカンポップカルチャーの記念碑です。 ライブに着ていけば、周囲のアラフォー男子が泣き出すかもしれません。 それくらいのパワーが詰まってます。

Size：XL（表記） 実寸： 身幅 約58cm / 着丈 約72cm Tag： SCREEN STARS ORIGINAL / MADE IN USA Condition： B+（軽微な使用感あり、プリント良好・生地しっかり） フレンチ・ヒップホップ・カルチャー、暴動、そして90年代のパリ郊外のリアルを描いたカルト映画『LA HAINE（憎しみ）』（1995年）から、超入手困難な公式ライセンスTシャツが登場。フロントは潔くタイトルロゴ「LA HAINE」のみ。背面には、ヴィンセント・カッセル演じるヴィンスの“あの名シーン”が大胆にプリントされ、縦書きで「JUSQU’ICI TOUT VA BIEN…（今のところ、順調だ…）」の台詞が静かに落ちていきます。 このセリフ、実は映画全体を象徴する“落下しながらの自己暗示”であり、見れば見るほどじわじわ効いてくるスルメ的哲学を内包しています。 LA HAINEのグッズは公式ライセンス品がとにかく少なく、ファッションシーンにおける立ち位置も“知る人ぞ知る”レベル。この個体はタグやコピーライト、ヴィンスの名シーンまで揃った決定版とも言える内容で、フレンチカルチャー、シネフィル、ストリート好き、すべての層に刺さる一枚。 一言でいうと、“落ちる途中に着たいTシャツ”。

Size：XL（表記） 実寸： 身幅 約61cm / 着丈 約70cm（目安） Tag： ONEITA POWER-T / 100% Cotton / Made in Mexico Condition： B（良好な使用感、プリントにナチュラルなクラックあり） 映画史に燦然と輝く巨塔、『The Godfather（ゴッドファーザー）』のオフィシャルTシャツ。誰もが一度は見たことのある、あのマリオネットのロゴがフロントに堂々鎮座。まさに「ファミリーに入った証」的な威厳すら感じさせる一枚。プリントのひび割れ具合も最高で、経年が醸すリアリズムがこのTシャツにも滲み出ています。 製造は90年代に映画Tシャツを数多く手掛けたEXPERTEES社。ボディは古着マニアにも人気のONEITA “POWER-T”。しっかり厚みのある100%コットンで、プレシュリンク（防縮加工）済み。 このTシャツを着て街を歩けば、映画ファンがこっそり「ドン」と呼んでくるかもしれません。控えめなデザインながら、映画史のど真ん中。現代の映画Tにはない“空気”を纏った一枚です。 マイケル派もソニー派も、はたまたトム・ヘイゲン派も、この一着で「ファミリー」入りを宣言しませんか？

Size：L（表記） 実寸：身幅 約56cm / 着丈 約68cm Tag：anvil / PRE-SHRUNK / 100% Cotton / MADE IN HONDURAS Condition：B（色落ちあり・軽微なプリントかすれあり） 2006年、宇宙からファンクとロックを融合して地球に投下した名盤『Stadium Arcadium』のワールドツアーTシャツ。フロントには惑星空間に浮かぶ立体ロゴ、バックには宇宙の渦を描いたツアー地名がぐるぐると回る、まさに「ギャラクティックなレッチリ体験」が詰まった一枚。2006年当時のオリジナル品で、anvilボディのフェード感も◎。 銀河を股にかけたこのツアー、当時のRHCPは“最高到達点”と評されるだけあり、楽曲・演奏・グルーヴともに神がかってました。ジョン・フルシアンテも在籍、つまり黄金期です。 Stadium Arcadium期のTシャツは、市場でも徐々に数が減ってきており、このデザインは特に人気。両面プリントの宇宙デザインは、音楽・アート・宇宙好き、すべての感性にヒット。個人的には「Charlie」か「Snow (Hey Oh)」あたりを流しながら着たいところ。

表記：XL 実寸：身幅60cm / 着丈68cm（平置き採寸 / 若干の誤差あり） タグ:NIKE グレータグ（赤スウッシュ / MADE IN U.S.A） コンディション:B（一般的な着用感あり。古着慣れしている方であれば問題ないレベルです） NIKEの名コピー「JUST DO IT.」と「THERE IS NO FINISH LINE.（終わりなきゴール）」を、古典寓話「ウサギとカメ」のビジュアルで表現したグラフィックTシャツ。 霜降りグレーのボディに、ウサギとカメをシンプルな線画で配置した哲学的なデザイン。中段に“JUST DO IT.”、下段に“THERE IS NO FINISH LINE.”というスローガンが赤字でプリントされ、最後にスウッシュロゴが締めくくる構成美。 タグは90年代の「グレータグ」。Made in USA表記の入った希少な一着で、アート性・スポーツブランドのメッセージ性・ヴィンテージの価値が見事に共存した逸品です。 このTシャツは「JUST DO IT.」という広告コピーの中でも、最もストイックかつ内省的なシリーズの一つ。走る理由も、終わりもいらない。ただ走り続けることそのものが価値――そんなNIKEの哲学を、童話というやさしい切り口で伝えてくれる名作です。アート・ストリート・スポーツ、どこに振っても光る一枚。

Size：L（表記） 実寸：身幅 約56cm / 着丈 約68cm Tag：GEM（Great Entertainment Merchandise） Condition：B（軽いフェードと使用感あり、プリント良好） 【説明】 「箱の中身はなんだよ!?」── 映画史に残る禁断のセリフと共に、サイコスリラーの金字塔として名高い『SE7EN（セブン）』。本作の公開年＝1995年当時に作られた、公式ライセンス付きの激レアTシャツです。フロントには血の気の多いミルズ刑事（ブラッド・ピット）のフォトプリント、そして背面には犯人ジョン・ドゥが執拗にモチーフとした「七つの大罪（GLUTTONY / GREED / PRIDE / SLOTH / WRATH / ENVY / LUST）」が、それぞれ違ったフォントと色でプリントされた強烈なグラフィック仕様。 映画好き、特に90年代フィンチャー信者にはたまらない内容で、ライティングの陰影から色調に至るまで、まさに「画面そのまま」な仕上がりです。ライセンス表記はしっかり New Line Productions, Inc. 1995。 SE7ENのヴィンテージTは滅多に出てこない上、背面の“七つの大罪”がやたらかわいいのが謎に中毒性アリ（GLUTTONYが完全にポップアート）。 ちなみにフィンチャーは本作のラストをスタジオに何度も変更させられそうになったが、ブラピが「ラストが変わるなら俺は出ない」と主張し、結果あのエンディングが完成したという裏話も。つまりこのTシャツは、ブラピの意地と執念が産んだ芸術でもあります。

Size：L（表記） 実寸：身幅 約55cm / 着丈 約69cm Tag：FRUIT OF THE LOOM Heavy Cotton / 100% Cotton / Made in Mexico Condition：B（軽いフェードあり・プリント良好） 1995年公開、押井守監督による伝説的アニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のヴィンテージTシャツ。電脳化された草薙素子が全面に描かれたインパクト大のデザインで、背景には“回路図”のようなエフェクトも重ねられ、サイバーパンクの世界観がフルで表現された一枚。藍色ボディにプリントされたハイコントラストな構成は、まさに“近未来 meets 90sストリート。 このTシャツを着れば、あなたも公安9課の非公式メンバー。しかもこれは攻殻の中でも“無限に語れる”1995年映画版モチーフ。作中では少佐が義体を引きちぎる超人的アクションを披露しますが、このTシャツではそのシーンに匹敵する情報密度で見る者を圧倒。ちなみにウォシャウスキー兄弟が『マトリックス』を作る際、最も影響を受けたアニメがこの作品。つまりこのTシャツは『マトリックス』の祖父でもあります。 サイバー×哲学×美少女という、オタクの三大欲求すべてを満たす珠玉の一枚。電脳空間でバズりたいあなたへ。

Size：L 実寸：身幅 約59cm / 着丈 約71cm Tag：Kermit Collection（100% Cotton / Made in Honduras） Condition：B（フェードあり、プリントにクラック有／味としてグッド） あのトム・クルーズばりの宙吊りスタントが、まさかの「マペット」で再現されてしまった伝説の1枚。タイトルは「MISSION: IMPROBABLE（＝ありえないミッション）」。任務はおそらく“MS-DOSのフロッピー回収”と推測されるが、どう見てもただのいたずらである。 ボディはKermit Collection（マペット公認ライン）で、プリント下には©Hensonの表記あり。配色もヴィヴィッドなブルーに、80s〜90sのアメリカン・ホームユースPC感あるベージュ＆グレーの絶妙なカラーリング。 ミッション：インポッシブルのパロディTシャツは数あれど、ここまで全力で“くだらない”のに完成度が高いデザインは希少。しかも“カーミットコレクション”タグというディープな存在感で、ただのギャグTでは終わらない奥行きあり。 会話のきっかけ・オチ要員・ファッションの毒味、どれを取っても点数高し。「本気でふざけてる」ヴィンテージの真骨頂です。